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HbA1cってなに?

 健康診断などでよく目にするhba1cについてくわしく解説しています。

hba1cは何て読む?

hba1cは(ヘモグロビンエーワンシー)と呼称されます。

ヘモグロビンは血液の中にある赤血球に含まれているタンパク質で、酸素を全身に送り届ける役割をしています。この他にも、ヘモグロビンはブドウ糖とも結合する性質を持っており、ブドウ糖と結合したヘモグロビンのことを「hba1c(ヘモグロビンエーワンシー)」と呼んでいるのです。

健康診断でhba1c(ヘモグロビンエーワンシー)が高いと言われたら?

健康診断の血液検査の結果を見ると「hba1c」という項目があることに気づいた方もいるのではないでしょうか? あまりよくわからない人にとっては「何だろう?」と首をかしげてしまいがちです。実はこれ、糖尿病と密接に関わりのある項目なのです。

hba1cが高いとどうなるのか?

ヘモグロビンは約4か月の間、体を循環するといわれています。その時に、体の中に、ブドウ糖が多ければ多いほど、ヘモグロビンと結合するブドウ糖の数は増えていき、この「hba1c(ヘモグロビンエーワンシー)」の数値も上昇していきます。

ブドウ糖の数が平均的な人であればhba1c(ヘモグロビンエーワンシー)値は5.8~6.2%以下なのですが、これ以上の数値が出てしまうと、その人は高血糖状態と診断されて、糖尿病に罹患してしまう可能性が高くなってしまうのです。

糖尿病になってしまうと、神経障害をはじめとして、網膜症、足のしびれ、腎不全などの重い症状が体に顕れはじめ、さらに進行してしまうと失明や脳梗塞、心筋梗塞といった非常に深刻な病気にかかってしまう確率が高くなってしまいます。

そういった症状を回避するためにも、血液検査などで「hba1c(ヘモグロビンエーワンシー)」の値が高いという結果が出た場合には、専門医に相談、指導の下で食事管理や運動などで血糖値を下げる努力が必要になってくるのです。